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デジタル化に反比例する業界から学ぶ

統計データの中には、時には面白い

現象が見受けられます。

デジタル化された仕事のせいで

事務用品と言われる業界はマーケットが

減少しています。

しかし、個別に見ていくと

【ノート市場】

は、わずかながら増加を続けています。

ペーパーレスが叫ばれ、仕事では

【書くという行為】

が少なくなっているため、「ノート」が

【消耗品】から【嗜好品】の領域に移行

しているのでしょう。

ノートを購入する機会は減少していますが

購入する時は、「付加価値」のあるものを

選択しているようです。

価格のとらえかたは、「雑貨」の領域として判断

しているようです。

通常の価格の数倍もするノートを購入していますので。

デジタル化に逆行しているように見えますが

人が習性を変えるには、まだまだ時間が

かかるということです。

長年親しんだ習慣は、そう簡単に止める

ことはできません。

どこかで【バランス】を取ろうとしています。

それが、「ノート」であり、高級文房具なのでしょう。

そのため、

高級文房具の雑誌も増え、売り場も増えています。

商品開発を見ると、アイデアの宝庫。

付加価値を高める努力を見ることができます。

機能性

ファッション性

色彩

素材

縮小化

ミニチュア化

拡大化

組み合わせ

など

商品を見るだけで、発想の原点が

垣間見ることができるのです。

こうした、原則を自社に応用できるよう

日頃から訓練しておきたいところです。