企業は、どこかの分野で先頭を走ることを

追求しなければなりません。

それが、

商品であり、

サービスであるかもしれません。

また、

社内の効率化であったり、

デジタル化かもしれません。

組織化、見える化という形でも

いいと思います。

とにかく、他社に先駆けて

【先頭を走ること】

が企業の強さをあらわし、

頭のやわらかさを示していると

思っています。

なぜなら、先頭を走るということは、

【現状を判断しない】

ことだからです。

現状ではなく、将来を見据えた行動なのです。

先日もこんなことがありました。

「社内のペーパーレス化を検討してほしい」

という上司の方からの指示があったそうです。

結論は

「ペーパーレス化をすると、これだけの障害が

出て業務がストップします」

というものでした。

確かに、この結論はある一面で正しいです。

しかし、

完璧なペーパーレス化ができる状態になってから

社内で取り組み始めても、他社が先に実行して

いたら遅い。

遅れてしまうわけです。

先頭を走っている会社だけ、ノウハウが蓄積し、

取り組んでいる人たちに自信が生じる。

だからこそ、

完璧でなくても、

不備があろうとも、

失敗が来ようとも、

先頭を走ることは意味があるのです。

この感覚を持った人を社内に何人育てられるのかが、

今の時代を乗りきる指標になりそうです。