上から目線の上司。
どこの職場にもいらっしゃるみたいです。
ご本人は、「上から目線」という 認識はまったくないようです。
「上から目線」とは、
【相手を見下す態度、言動】
を指します。
では、「上から目線」である、と決定するのは、だれでしょうか?
本人?
まわりの人?
あきらかに、まわりの人(本人以外)が
決定しているのです。
この人は、「上から目線」であるか、そうでないか。
では、「上から目線」の人の行動、言動には、どんな特徴があるのでしょうか。
◇過去の話をしたがる
「上から目線」の人は、現在の自分を【棚に上げ】て話しをすることが多い。
そのためには、何かしら相手に対して優位性を保ちたがります。
それが、「過去の栄光話」なのです。
昔、どれだけ大変だったか、どれだけ苦労したか、どれだけの量をこなしたかをやたらと話したがるわけです。
その前提で相手を「見下す」行動言動に出てしまうわけです。
裏を返せば、【自信のない上司】の防御とも言えます。
現在、成績の上がらないプレイングマネージャーにはこの手のタイプが見受けられます。
ただ、この手のタイプは、あっさり部下の方から見透かされてしまっています。
だからこそ、現在においても、実力を見せつける結果を出すしかないのです。
「上から目線」の上司を演じている場合ではない。
【後ろ姿】を見せつける時なのです。
経営層の方は、こんなリーダーに対して
結果を出させること
だけに集中させてみるべきです。