情報過多に飽きると
- 更新日:
- 公開日:
最近は、食事に行くにも、旅行に行くにも
事前に情報を得ることが可能。
失敗がなく、損をしなくなりました。
しかし、
刺激を求める場合、情報過多が逆に
作用することもあるので注意が必要です。
予想通り、予定通りのことを体験しても
面白みに欠けるわけです。
意外性がなく、驚きも出てきません。
最終的にはどうなるのか、わからない状態、
答えが見つからない状況の方が人は
興奮する一面を持っているのです。
顧客に
【刺激】
を体験させる業界では、100%の情報を
事前に渡す必要はないかもしれません。
ここから先は、お越しいただいた人だけに
お伝えする、という部分を残すのも方法のひとつ。
【情報過多】と【情報過小】
のバランスを使い分けるのです。
多すぎる情報量から、ある部分だけは少なすぎる
情報量にして興味をそそる。
便利になった世の中では、
【不足】
部分を人工的につくってあげる必要があるわけです。
一度、自社の情報量の分布を見直してみてください。