最近は、食事に行くにも、旅行に行くにも

事前に情報を得ることが可能。

失敗がなく、損をしなくなりました。

しかし、

刺激を求める場合、情報過多が逆に

作用することもあるので注意が必要です。

予想通り、予定通りのことを体験しても

面白みに欠けるわけです。

意外性がなく、驚きも出てきません。

最終的にはどうなるのか、わからない状態、

答えが見つからない状況の方が人は

興奮する一面を持っているのです。

顧客に

【刺激】

を体験させる業界では、100%の情報を

事前に渡す必要はないかもしれません。

ここから先は、お越しいただいた人だけに

お伝えする、という部分を残すのも方法のひとつ。

【情報過多】と【情報過小】

のバランスを使い分けるのです。

多すぎる情報量から、ある部分だけは少なすぎる

情報量にして興味をそそる。

便利になった世の中では、

【不足】

部分を人工的につくってあげる必要があるわけです。

一度、自社の情報量の分布を見直してみてください。