fjコンサルタンツ 経営情報Blog

〜隠れた事実を見抜き、現場を変え、経営の壁を超える。経営者の思考法 経営の展開図を公開〜

全席優先席から最優先席へ

 

人の感覚は不可思議なものです。

横浜の市営地下鉄の座席は

【全席優先席】

となっています。

 

それが、今度はその中に

【最優先席】

をつくることになってしまったそうです。

 

【全席優先席】を設置した当初の目的は

「席を必要とする人に行き渡るようにするため」

だったはず。

 

それが、結局は目的を果たせなかった。

 

理由は何か?

 

全席が優先席という設定だと、

【当事者意識が薄くなる】

のだと思います。

 

数が多くなると、

「誰かが席を譲るだろう」

という意識が強くなり、誰も譲ろうとしない

という現象になってしまう。

 

優先席数が増えれば、意識も増えるわけでは

ないのですね。

 

これ、会社でも同じことが起こっています。

「全員でチェックしよう」

「担当者をつくらず全員担当でやろう」

としてもうまくいかないときは

同じ現象が起こっているわけですね。

気をつけたいところです。

 

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藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。