fjコンサルタンツ 経営情報Blog

〜隠れた事実を見抜き、現場を変え、経営の壁を超える。経営者の思考法 経営の展開図を公開〜

意見を吸い上げるのが正解だと思っていたが

意見を聞くことが正解か

リーダーが部門を率いていく時に
「メンバーの意見を聞いていくことが正解だと思っています」
という方がいました。

メンバーが3人いたら
A、B、C、
という3つの意見が出ます。

それをすべて受け入れて進めていたわけです。
そこまで意見を吸い上げれば、うまくまわるだろうと考えていたわけですね。

意見を聞いてもうまくいかない

結果はどうか?
これが実にうまくいかない。
思うように進まない。

結果が出なかったのです。
リーダーとしては、メンバー全員の意見を聞いたので問題はなかったはずです。

しかし、事実を見るとそうではなかった。

その原因は?


この原因は、

1)方向性がバラバラになった
2)明確な基準がなくなった
という2つがあげられます。

メンバーそれぞれが方向性の理解なく進んだため、バラバラな方向に行ってしまった。

そして、どこまでやるのか、何をやるのか、という基準があいまいにしてしまったのです。

基準をつくることができない

Aさんには、ここまででいいですよ。
Bさんは、そこまで。
Cさんは、そのレベルまで。
というように意見を聞くだけというのは基準がつくることができないのです。

結局、個人が単に集まっただけの組織になってしまって組織力が発揮されない
結果となってしまったのです。

個人の能力が高い人がそろっていても同様のことが起こってしまいます。

まとめ

リーダーは、【明確にすること】が仕事。
1)方向性
2)基準
をだれでもわかるように決めて伝えていくことなのです。

意見を吸い上げすぎていないのかバランスを見なおしてみたいところです。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。