経営の判断をする時に、

『もう問題の先送りはしない』

ということを念頭において決断すべきです。

そうしないと、どうしても

「まだ、様子を見るか」

という迷いが生じます。

様子を見ることに意味がある場合もありますが

迷いから生じる先延ばしは、期間が

延びるだけで状況が好転することは少ない。

たとえば、利益の出ていない事業が様子を見て

利益が出るようになることが少ない、という

ことが現場ではよく発生しています。

新規事業、新規出店、新規進出など問題の先送りに

なりやすい事項です。

だからこそ、『問題の先送りはしない』とリーダーが

自分の中の決め事にしてしまうことですね。