成功哲学や自己啓発で必ず取り上げるのが時間について。
時間をいかに有効に使うのか?
時間をいかに配分するのか?
が成功のカギになると説明されています。
しかし、具体的に時間を有効利用できる人が少ないのはなぜでしょうか?
ひとつには、
「時間を味方につける」
という考え方が不足しています。
時間は平等に持ち合わせたツール。
これを自分の味方につけることができれば最強です。
では、時間を味方につけるとは一体どのようなことなのでしょうか?
できている人とできない人を比較するとわかりやすい。
時間を味方につけられない人は
「わかっているけど結局やらない」
だけ。
時間を味方につけている人は
「なにがあっても必ず実行する」
人のことを指しています。
感情とか考え方と、身体を動かすことを分離して考えるとわかりやすい。
ある会社で、
「とりあえず000件訪問してみよう」
という取り組みがスタートされたことがありました。
途中、
「訪問するお客様がなくなった・・・」
「訪問の時間がない・・・」
などの障害が出てきます。
これ、物理的なことではなくて、単に感情論なのです。
やりたくない、という感情がこうした言葉に出てくるだけ。
世の中で同じようなことを実行できているのであれば、必ずできる。
だから、行動する時に「感情」をいったん置いておく。
感情で行動しない、ことです。
そう考えるようになると、なぜかできてしまう。
できた人は
「簡単ですね」
と必ず言います。
いつまでもできない人は、何歳になろうが
「いえ、そんなことは・・・(できません)」
と言いながら、できないことを証明しようとする。
これでは理解していても行動がなされず時間を味方につけることはできない。
では、時間を味方につけるとどうなるか?
毎日の蓄積がべき乗の結果をもたらすのです。
その差は、想像以上にとてつもなく大きい。
仕事をして20年以上経つと、その意味を実感できる人は多いのではないでしょうか。