金融機関がアパートローンを拡大させている。

相続税対策、低金利のためアパートを建てる人が

増えているのです。

ここに来て、金融庁・日銀が監視を強めました。

行き過ぎた現象だと受け止めているようです。

「大家になろう」的なセミナーも、3年前から

急増しているのは事実。

こうした流れは一時的なもので

やはり続かないものです。

アパート経営は長期的なリスクを背負います。

そのリスクを理解して投資するものです。

特に人口減少エリアは将来的に空室率が

上昇する可能性が高い。

そうなると、予測していた収支計画は頓挫する。

負の遺産となることも視野に入れておくことです。

青山学院大学が都内に学部移転したため、相模原市

エリアのワンルームは空室ばかり。

家賃も1万5千円といった相場に下がったままが

まだ続いています。

こうなる想定で経営計画を立てていくことです。