勝った、と思った瞬間が最も危ない
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油断大敵という言葉がありますが
実際には
「勝った」
と思った時が一番危ない、ということです。
勝負の世界、たとえば将棋のプロ棋士でも
勝ったと思った瞬間からミスを連発し
負けてしまうことがあるそうです。
ビジネスも同じ。
やればやっただけうまくいく、売上が増える
という時に「なんでもうまくいく」自分に
酔ってしまうのです。
そのため、戦略のミスを連発したり、ミスジャッジを
繰り返したりしていくのです。
予算に余裕ができるほど、必要ないものを
購入してしまい、2年後に後悔する、という
現象です。
今後、このような事例が増えると予想して
います。
それほど、経営は繊細なものだと思います。