会社の経営とは他社ができていることを
「できない」「不可能」
とは断言できません。
実際にできている会社が1社でもあれば可能性はゼロではないからです。
上場会社で日次決算を可能にしている会社があります。
決算発表を真っ先に出してくる会社はいつも同じです。
翌日には決算を発表しているのです。
なぜなら、毎日決算をしているから可能になっているのです。
そんなことは普通できない、と思われていますし、担当者もできないと返答することがあります。
しかし、できている会社があると完全にできないとは言い切れないのです。
そこから考えをスタートさせれば、他の会社ができているなら、うちもできるかもしれない、という発想に変化します。
ひょっとしたらできるかも、時間をかければできるかもしれない、という考えが優先するのです。
これが今までできなかったことを達成する第一歩です。
他社を見て、あれは特殊だからと思うのではなく、他社を見て、うちもできるかもしれないと感じることが能力のひとつなのです。
【出典】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24818220Z11C17A2DTA000/?n_cid=NMAIL006