【fjコンサルタンツ365日Blog:3306投稿目】
教育心理学からのアプローチから
成長する人
成長しない人
の違いを見るとわかることがあります。
自分の能力に対してどのような捉え方を
しているのかによって差があるのです。
成長しない人は自分の能力を固定的に
見てしまう。
成長する人は、自分の能力を拡張的に
見ているのです。
専門的な言葉では下記のように
表されます。
固定的知能観 ( fixed-mindset) ←→ 拡張的知能観(growth-mindset)
固定的に見る人は、過去の延長線上で
判断しています。
拡張的に見る人は、これからの将来を
想像して見ています。
たとえば、拡張的に見ることが出来る人は
今までにやったことがないこと、できなかったことに
対しても
「そうは言っても、今回はやってみれば、
できるんじゃないか?」
と思い浮かぶのです。
これ、誰でも拡張的知能観へと移行できます。
反射的に出るまで訓練を重ねるだけです。
固定と拡張というキーワードで人の成長を
振り返ると理解できると思います。
固定と拡張という言葉で教育を促すことも
できるのです。