fjコンサルタンツ 経営情報Blog

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1年後の結果

【fjコンサルタンツ365日Blog:3325投稿目】

タクシー初乗りが引き下がってから

1年が経過しました。

都内大手タクシー4社の結果は、

・2kmまでの短距離利用回数:2割増(1,424万回)

・短距離の収入:6.2%増

という結果になっています。

この数値を見ると、成功したように見えます。

さらに詳細を見てみると、利用回数は4社とも

増加していますが、収入は明暗を分けたようです。

短距離の収入は、1社のみ大幅増、2社が1%増、

1社が2.7%の減収となっているのです。

価格の引き下げは利用顧客数は増加しますが

収入まで増加させるには確実ではありません。

これがジレンマです。

また、一旦下げた価格を戻すことは容易では

ありません。

顧客の賛同を得られにくいからです。

価格変更の原則は

・下げるのは簡単

・上げるのは容易ではない

・下げても増収につながるとはいえない

となります。

宅配便のクロネコヤマトは値上げによって

大口顧客の4割を失いました。

値上げによる離脱率はこれぐらいを

想定しなければならないということです。

経営において価格設定、価格変更は

最優先事項だといえます。

【出典】

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO26325890Q8A130C1TJ2000/

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。経営セミナー松本考動倶楽部は2014年から登壇し講義80回を超え、2020年からオンライン経営勉強会マナビィーズとしてリスタート。0円コースもあります https://manaby.biz/muryo/