【fjコンサルタンツ365日Blog:3326投稿目】
企業において変革や改革を成し遂げるには
既存の既得権を一旦白紙にする必要があります。
変革の前に既得権を取り上げることが優先されます。
というのも、変革と既得権は相反するもの
だからです。
倒産した大手企業を事例にとっても理解できます。
業績悪化が続いているのにも関わらず変革しない
のは既得権があるからです。
大企業や大きな組織ほど変革がしにくいのは
既得権が大きく存在しているからです。
これは中小企業でも同じです。
組織の規模にかかわらず、既得権が大きい場合は
変革できません。
変革できない企業は将来にわたって縮小する
だけになってしまうのです。
変革や改革、革新は業績がわるい時にだけ
行うものではありません。
右肩上がりの会社にも求められます。
しかし、右肩上がりの時ほど、既得権も
増加してしまいます。
油断していると既得権増加になり、
動きの鈍い組織へとなってしまうのです。
いつも変革、毎日改善、改革がスローガンに
するぐらい企業は成長革新が必要な存在なのです。
【出典】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26323490Q8A130C1TJ1000/