【fjコンサルタンツ365日Blog:3336投稿目】
これだけ採用が困難な時期には
「教育する力」を発展させることが
優先されます。
企業にとって人材は人財と言われるほど
欠かすことのできないところです。
逸材を採用できれば、、、と思っている
経営者がほとんどではないでしょうか。
ただ、確実性の高い採用は存在しません。
なので
逸材の採用とあわせて考えたいのが
「教育する力」です。
ある企業では、リーダー研修を毎月行って
います。
座学ではなく、毎回自分たちで知恵を出し
解決する内容にしています。
知恵を出すには、現状を認識するための
リサーチからスタートしています。
自動車メーカーのホンダでは
「現場・現物・現実」
というスローガンがあるそうです。
まずは現場を見て、現物を確認して
現実を理解しろ、という意味だと
解釈できます。
こうしたプロセスを教え、シミュレーションを
重ねることで、自分で動き解決する力を
身につけていくのです。
成長は自らの限界を越えたところに存在している、
自分の想像している範囲の外にある、ということを
認識させることが教育だと考えています。
仕事をこなしているだけでは、実力は
早々に限界に達してしまうからこそ教育する
必要があると感じます。