【fjコンサルタンツ365日Blog:3345投稿目】
営業パーソンの仕事は、生産性の
違いが非常に大きい。
生産性の低い人は
「忙しいが売上増えず」
の状態が続いています。
営業チームを比較しても同様。
生産性の低いチームは
「一生懸命やっています」
と言いながら成績は横ばい。
行動も固定化していますが、
戦略を練る思考も固いのです。
先日もある経営戦略ミーティングで
「もっと楽をすれば?」
と提案をしました。
このチーム、忙しいのに売上が増えないという
状態から脱出できないでいたのです。
「そうですよね」
「1年経って、その意味がようやくわかりました・・・」
楽して売上を増やす、ということは
手を抜くことではありません。
営業の武器である「時間」をどこに
使うのか、という戦略を立てることなのです。
言い換えれば
「時間をどの顧客に使うのか?」
「どの顧客に時間をどれだけ配分するのか」
「どの顧客に時間を優先するのか」
ということ。
こうした戦略を考えてもらうきっかけとして
「もっと楽をして売上を増やせばいい」
と伝えたわけです。
「生産性を考えろ」
「効率を上げろ」
と言ったところで、答えを導ける人は
限られると思います。
思考のきっかけを与えるにはこうした
提案が有効です。