【fjコンサルタンツ365日Blog:3616投稿目】fjコンサルタンツ藤原毅芳

アクセラレーターとは

アクセラレーターという存在があります。

起業したばかりの企業に支援する団体、会社のことを指しています。

大手企業がスタートアップ企業とタイアップして新規事業を創り出していくのもひとつのアクセラレーター事例です。

創造は飛び抜けた人財が必要

新規事業やスタートアップ企業を起こすとき大きな成果を上げるのは飛び抜けた人財がいることがあります。

新規事業で大きな成果を上げるには大手企業でも人財不足になるのです。

そのためアクセラレーターといった形で外部のスタートアップと関わるのです。

新薬をつくりだす製薬会社も自社の研究施設の中にスタートアップ企業を取り込み研究を進めています。

その時に、自社の社員を他の研究所に移動させています。

外部のスタートアップ企業の方が確率が高いと予測したのかもしれません。

人財に投資している

アクセラレーターの特徴を考えてみると

・人財に投資

していると感じます。

最初はビジネスプランの提案を聞くことになりますが、ビジネスプランだけが素晴らしくても支援する理由としては弱い。

そこに、どんな人財が関わっているのか、だれがいるのかがポイントとなります。

素晴らしいビジネスプランが実際に進むかどうかは、人の力にかかっています。

困難な状況を切り開いていくには、人をひきつけ実行力がある人しかできません。

開発研究では、ひとりの天才がすべてを生み出していくこともあります。

そうなると大企業でも人財不足なのです。

新規事業を創出できる人財を採用教育することを考えれば、外部の企業を支援しながら協業していくことのほうが時間的メリットが大きいわけです。

まとめ:時間を買う

現代は時間をお金で買う時代になってきました。

この概念、ようやく浸透しつつあると感じます。

便利という言葉で言い表すのは簡単ですがビジネスでは時間を買う便利さは大手以外でも広がっていくと考えています。

企業の身売り、買収もまわりでも普通に聞くようになりましたし、投資家という存在も年代問わず増えていると感じます。

肩書が投資家という人が増えているということです。これも面白い現象です。

株式会社という法人格は株主(投資家)が適正に存在して、正確な経営が行われるようになっています。

それが実現しつつあるのを感じます。

【参考】

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO37905410X11C18A1EA4000/