fjコンサルタンツ 経営情報Blog

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能力が高くてもある部分が不足しているリーダーは結果が出ない

【fjconsultants365日Blog:3,875投稿目】fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

何かが違う、リーダーシップ

リーダーシップの能力は優れているのだが、スタッフが
ついてこないチームがあります。

リーダーとして経験、実績、知識は豊富にあり問題はありません。
経営層の人たちからも信頼されています。
大きな問題点もなさそうに見えます。

しかし、スタッフとはうまくいっていない。
なぜなのでしょうか。

鳶

○○○があるリーダーと○○○のないリーダー

実は目に見えないコトなのですがリーダーにははずせない
資質があります。

リーダーとしてすべての資質を持っているのにも関わらず
この資質だけ持っていないと、リーダーとしてはまったく機能しない。
そんな資質です。

それは
【安心感】
です。

安心感のあるリーダーと安心感のないリーダーで境界線があり
大きな河が存在しているのです。

安心感と言われると、抽象的なことなので、どうやってスタッフは
判断しているのか、安心感があると思うのかがあいまいに感じます。

その点を具体的に読み解いていきたいと思います。

どうすれば安心感のあるリーダーになることができる?

「安心感があるリーダーになるには、何をすればいいのでしょうか」
「具体的にイメージできません」

そう言われたことがあります。
たしかに。
「安心感を与える」という考え方にとらわれると単なるパフォーマンスに
終わってしまうこともあります。

パフォーマンスで安心感を演出しても、受け取るスタッフは見抜いて
しまうのが現実。
そうカンタンではありません。

一緒にいたくなる雰囲気

まずは、「一緒にいたくなる」雰囲気からはじめることです。
安心感を与えるというゴールをいきなり目指すのではなく
「この人と一緒にいたい」「一緒に仕事したい」という雰囲気を
つくること。

そうすれば、時間の経過とともに安心感が醸成されることがある
からです。

時間をかけて安心感を感じてもらうことは有効な手段。
人は時間をかければ誤解も解けますし、時間の経過とともに
安心感を感じるものなのです。

最後に利益を得る、待てる人

もう少し具体的な行動で安心感を出すならば、全員で
利益(手柄、お金、モノ、食べ物等)を分けるとき(分配するとき)に
最後に取ることです。

リーダーだから最初に取る権利もありますが、真っ先に利益を取って
いくリーダーに安心感を感じる人はいません。

最後に得る(取る)という姿勢がスタッフ全員に安心感を与えます。
ココ、細かい行動なのですが重要。

まとめ

リーダーシップとは

「真っ先に得た利益をスタッフ全員に分配する。
そして残った部分があれば自分へ分配する」

という姿勢と説明することができます。

そんな姿勢からスタッフは【安心感】を得るのです。
このポイントがわかっている人とそうでない人はリーダーとして
違う路線を歩むことになるでしょう。

能力的に優れているリーダーであっても、この安心感を与える
ことができない人は結果を出せることはありません。
はずせないポイントです。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/