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~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆
1年経った
長期休暇は新しい分野へのチャレンジが可能。
というのも時間がゆったりと使えるからです。
新しい分野とは、ビジネスに関係なく、人生にとって
優先順位が高いことをすればいいのではないでしょうか。
個人的な振り返りもしながら新分野への取り組みについて
考えてみたいと思います。
稼働率を上げるために
ちょうど一年前に個人的な仕事の稼働率を上げるために
「健康」について見直したことがあります。
仕事の稼働率をいま以上に向上させたかったから。
- 仕事スピードを上げるために
- 仕事量を増やせるために(時間量増ではない)
- 集中力を高めるために
といった目標が頭に浮かんだからです。
取り組んだことは基本に立ち戻って「健康的なサイクル」に
するということだけ。
見直しポイント
健康を考えるときに思ったことは、健康的という
「最高のアウトプット」
を求めるならば
「ベストなインプット」
しかない、ということ。
健康サイクルをまわすには、ベストインプットをすればいい
と考えたのです。
健康のためのインプットとは
取り組んだことは2つだけ。
- 睡眠時間の確保
- ベストな食事
の2項目だけ実践。
こう書くとカンタンに見えますが習慣化するには抵抗があるもの。
習慣化するために最初は時間を集中的に投入する必要があるので
長期休みは最適なのです。
睡眠時間の確保とは
睡眠時間の確保は寝る時間をはやくするだけ。
しかし、それが習慣化できにくい。
意志とのたたかい。
とくに自分の時間がまったく確保できない日々が続くときに
睡眠を優先させることは目的が必要です。
「寝ることも結局は仕事」
「健康は代理できない」
と言い聞かせながら習慣化していきました。
目的は健康的な身体で仕事のパフォーマンスを上げること。
そのための根拠となるインプットを変えていったのです。
結果
睡眠時間の確保によってパフォーマンスは上がる。
同じ量の仕事をしていてもスピードが違う。
すぐに終わる。
疲労度も少ない。
この快適さに気がつくと睡眠時間の確保は仕事パフォーマンスにとって
最適だと気がつきます。
ベストな食事とは
もうひとつのインプットの食事。
これは自分の身体に合った内容と量を維持すること。
そう考えました。
どのような食事にしたらいいのか、と考えがちですが
「どのような食材が最適か」から思考開始したのです。
というのも、健康的な人は食材から考えて食事していることに
気がついたからです。
量の最適解とは
食事の量も同じように自分にとって最適解があるはず。
そう考えてスタートしたのです。
減らしすぎても▲。
食べ過ぎも▲。
ではどのパターンが自分にとっていいのかが試すことで
わかってくるのです。
最初は極端なことをしていたので失敗もありましたが、
ある地点を超えてからはコントロール度が増えてきました。
思い通りになるのです。
まとめ
あくまでも健康になるために取り組んだことが結果的には
体重は1割減。
1年後の今も維持しています。
スケジュールによっては崩れることがあっても睡眠と食事で
挽回するパターンが見えているので回復力も上がっています。
仕事のパフォーマンスも自分でわかるレベルで上がっています。
こうした自分のコントロールもゲームのように楽しみながら
試してほしいと思います。
やってみたらできてしまった、という感じで気になることは
試してみましょう。
その中から自分に最適な取り組みが見つかります。