【fjconsultants365日Blog:3,912投稿目】
~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆
自分を信じられるのはだれか
人は他人の目を気にする。
他人の目があるから頑張ったりもする。
他人からどう見られているかを気にしたりもする。
そのせいか
・期待されていないから頑張らない
・ダメだと思われているからもういい
といったことも感じる。
いったい自分を信じれくれる人はいるのだろうか。
そんな疑問が出てくる時期もあります。
そんなとき、
わたしを信じてくれる人はだれなのか、が気になったりもします。
しかし、他人の目が真実なのでしょうか。
他人から期待される人間になる前にあるプロセスが必要だと
感じることがあります。
そのプロセスを考えてみたいと思います。
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自分の言い訳を自分でつぶしておく
自分の仕事、やっていることに対して言い訳をすることは
ありますか?
・忙しいので
・時間がなかったので
・モチベーションが上がらない
・手応えを感じないので
・難しいから
といった言い訳を公言したり、自分自身に対して発して
いないでしょうか。
成長とはある意味
「自分自身に対する言い訳をつぶしておくこと」
です。
最初から言い訳つぶしをルール化すればいいのです。
能力がない、と言わない
絶対に言わないこと、思わないこと、考えないことを
決めておくとスムーズに成長プロセスへと突入できます。
「能力がない」と言わない、思わないことが優先です。
能力がある、ない、という基準を捨ててしまう。
そんな評価基準を捨ててしまうこと。
現在の自分に能力がある、ないは将来には何も関係ない。
どんな達人でも「最初は素人」なのは事実。
変わることのない法則です。
そうであるならば、現在能力が備わっているかどうかは
将来を決める要因ではないのです。
能力がないのではなく、単にできないだけ。
そう考えるのです。
技術が身につけば、できるようになる。
仕事ができるようになるだけ。
そんな考え方、思考回路にすることです。
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ひょっとしたら、と考える
その次は、
「ひょっとしたら、できるかも」
「ひょっとしたら、達成するかも」
「ひょっとしたら、可能になるかも」
といった思考で進めていくことです。
成功者は
・連戦連敗
・1勝9敗
と言って過去を振り返ります。
その途中では「ひょっとしたら・・・」と考えていたはずです。
できない、とは思っていない。
できる、とも思っていない。
どちらでもなく、「ひょっとしたら」と考えるだけなのです。
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まとめ
能力がないとは思わない、ひょっとしたらできるかも、と考える。
これは自分自身に対して発する言葉です。
頭の中で出てくる言葉です。
これは、表現を変えると「自分を信じる」ことになります。
もしくは「自分に期待する」ことにもなります。
人から期待される人になるには、その前に「自分に期待する」ことが先決。
優先なのです。
このプロセスを失わないようにしたい。
そうすれば、道は開けてきます。