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顧客は離れた後どこに行くのか

【fjconsultants365日Blog:4,036投稿目】
~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

◯◯離れ

ランキングやポータルサイト離れの情報はすでに聞き飽きた感が
あります。
離れていった人たちが向かった先はどこなのか。
SNSへ流れていったと分析されてきましたが
それだけではなかったようです。
今回はその話題を取り上げます。

スマホ

グルメ

取り上げるのはグルメ。
飲食店業界。
この業界はグルメポータルサイトが一気に開花した時代がありました。
ネットで飲食店を探すときに便利だったのです。

しかし、その後ポータルサイトの口コミがお店を正しく評価していない、
中には口コミが意図的に書かれてあったサイトもあり信用が急降下。
利用者が他に流れていきました。

次に向かった先は、SNS。
SNSだとコメントを書いている人が判明できるのでコメント自体に
信用性がある。
本当に美味しい店を探しやすいとお店探しにSNSが活用され始めたのです。
ここで終わりかと思ったら次がありました。
雑誌記事に出るようになり秘匿性が低くなった情報です。

深刻な「グルメサイト離れ」のウラでグーグルマップに食通が集うワケ

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69819

SNSだけではない

それは、「地図(マップアプリ)」でお店探しです。
特にGoogleマップ。
Googleマップで飲食店を検索するとエリア内のお店が表示される。
その中からコメントや写真が数多く掲載されていると信用して
そのお店に行くようになるのです。

カギになるのは、お店の情報である写真。
写真の数が決め手になります。
感覚では、写真数が
・数枚→候補から外す
・数十枚→一応見て検討はしてみる
・100枚以上→信用してもいいかも
・200枚以上→注目!

と反応が大きく変わります。

sky

飲食店は場所を移動できない。
お客様に来ていただくしかない。
情報発信は大きなポイントになります。
ただ競争相手の数が多いので検索で上位にすることは難易度が高い。
SNSでも同様。

しかし地図(マップアプリ)の場合は、地図で表記される範囲内だけが
競争相手なので競争率が低い。
まだマップアプリには未対応のお店もあるので目立ちやすい。

またマップアプリで探しているユーザーは緊急度が高く、
その場でお店を決める率が高い。
即決する。
一見さんではあるが顧客は増える。
これがマップアプリからの顧客流入経路です。

まとめ

カーナビもスマホが代用するようになりました。
そのため、カーナビで使用している途中でお店検索する人が
増えたと感じています。
旅行者も同じ。
スマホ片手に観光地を歩く。
ついでにお店も調べる。

旅行ガイドも見ますが、マップアプリの検索に意外性を求めている。
予定外、予想外をつくりだすツールになっていると思うのです。
これからまだ広がる分野だと思います。