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軸がある計画と軸がない計画

【fjconsultants365日Blog:4,357投稿目】
~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

軸がある、ない

年末になると来年1年間のことを考え出す。
計画を立てる人が増えてきます。
将来を考え、やるべきことを描き出す。
それを具体的な形にするのが計画。

そのとき、
・軸がある人
・軸が見当たらない人

の2つに分かれていると思います。

どういうことか。
それは、軸がある人は計画に一貫性があり、毎年の計画を並べても違和感がない。

その一方で軸が見当たらない人は毎年の計画を並べたときに違和感が出てくるのです。
どこかで飛躍したり、戻ったり。
ひどい場合には前のを走ったり。

どうしてこのような違いがうまれるのでしょうか。
考えてみたいと思います。

ベテランでも軸が見当たらない

経験年数が増えれば増えるほど『軸』が形成されるのでしょうか。
そうではないと感じています。
というのも、経営の世界、ビジネスの世界、営業の世界、職人の世界、とあらゆる世界でテランだから『軸』を持っているとは限らないからです。

ベテランでも、ふらつきがある人、ブレる人が存在しているからです。

同じ仕事を何年やっても『軸』は形成されないことがある。
この事実から入らなければなりません。

あるパターン

ひとつの事例があります。
軸がないと感じる方のパターンです。

最先端情報(ノウハウ)』を社内に導入したがる方がいます。他社の成功事例です。

それをそのまま移植したい。
導入したいという願望が強い方のパターンです。

これ自体、とても良いことであり施策としてはわるくありません。
ただし、条件付きです。
過去の施策の延長線上にある内容ならば最先端のノウハウを取り入れることは問題ありません。

そうでなければ、『軸』をつくってから導入すべきです。
というのも、最先端を導入する理由が社内に理解されないからです。

導入理由が理解できないものを取り組む人はいません。
しかし、導入願望が強すぎる方は「いいものだからやるだけ」と主張してしまいます。

まわりからはどのように見られるでしょうか。
『軸がない』『軸が見当たらない』
と見られ、行き当たりばったりの人とレッテルを貼られることになってしまいます。

まとめ

軸がないと見なされるとき、決まって同じ現象があります。
1年ごと、2年ごとに計画の方向性が転換されるのです。
しかも大きく方向転換されます。

これにまわりは動揺します。
動揺してしまいます。
振り回す側の人は、良いことをしていると思っているのであまり気にしないようです。
しかし、『軸』がない内容を理解するのは難易度が高い作業です。
はっきり言って無理なプロセスです。

それより『軸』を持って一貫性がある流れにすることです。
その方が理解しやすい。
理解されやすいのです。

『軸』と『一貫性』は信用につながる部分ですので外せないポイントだと感じます。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/