【fjコンサルタンツ365日Blog:3655投稿目】fjコンサルタンツ藤原毅芳

年末年始に新年の計画を立てる人が多いが

年末年始に今年の振り返りと新年への計画を立てる人は多いと思います。

新しい手帳を手にして新年への期待も出てくるからです。

来年こそは「・・・を実現したい」

「・・・に行きたい」など考えることも

多いことでしょう。

計画を立てていくのは楽しい作業です。

今年やり残したこと、手をつけられなかったこと、時間がなかったことなどが計画を立てている時に『実現する期待』が湧いてくるからです。

そんな期待が出てくる時は、思い切って今までできなかったことにもチャレンジしよう、と意気込むことも出てきます。

計画達成との関連性はどこか

チャレンジしたい項目というのは過去に取り組んで未達成、失敗した項目も含まれていると思います。

特に何度も失敗を重ねている項目は

「今年こそは・・・」

という決意をすると思います。

この決意、必要なのでしょうか。

決意すると計画が達成するのでしょうか。

実は、計画を立てる時に決意するというのは全く意味はありません。

決意する、決意しないによって計画達成が左右されることはないのです。

どうしてか?

決意を時間軸で表現すれば「その時だけ」になります。

持続性がないのです。

そのため計画が実践に移った時に継続性が発揮されないので未達成で終わるのです。

振り返ると実感する人もいるのではないでしょうか。

・◯◯を習得したい

といったことは特に決意だけで終わってしまいがちな項目です。

情熱を持つこと

その一方で情熱は計画達成を左右します。情熱を時間軸で表現すれば「継続的」なものです。

情熱が強ければ計画達成しやすいという関連性があるのです。

計画を立てることとあわせて情熱を持つことです。

持続的な行動が計画を達成するので持続的な行動を促すことに直結する内容が必要なのです。

その点を履き違えると未達成のまままた1年が過ぎてしまいます。

計画を立てて、決意をして満足してしまうというのは未達成に終わることを約束しているようなものです。

その点を気がついておくことです。

時間を組み入れる気合を入れない

やろうと思っているけど実践できないことは単に時間を取れていないと考えることです。

まずは時間を組み入れるだけです。

たとえば「資格を取得する」といったことを計画するならば「毎日30分」をスケジュール表に入れることです。

手帳やカレンダーに「毎日30分」を書き込んで、あとはやるだけです。

実践するときもコツがあります。

それは、実践する時に「気合」を入ないことです。

淡々と行うことです。

最初はまったく頭に入らない、残らない状態かもしれません。

成長を感じられないかもしれません。

それでも淡々と記入したスケジュールに沿って「毎日30分」をこなすことです。

毎日30分をこなし続けていくと量が質へと転換していき、頭の中に残っていくのです。

初期の段階で手応えを感じないことが普通なので、そんなことを意識しないで続けることに意識を集中することです。

その結果、習慣化するだけのことです。

まとめ

本日のまとめとしては

・決意しない

・気合を入れない

・時間を組み込む

・淡々とこなす

・習慣化する

ということになります。