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リーダーシップの3段階とは

【10年超:fjconsultants365日Blog:4,396投稿目】~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

知らされてないので

ミーティングのとき、気になる発言。

「知らされていないので」
「よくわからないので」
と言うリーダーのことです。

コミュニケーションの頻度が下がっているのでしょうか。
単なる言い訳なのでしょうか。
それとも、もっと違う背景がそこにはあるのでしょうか。

今回問いたいのは、リーダーシップの段階。
その点いついて見ていきたいと思います。

自己概念で考えると

リーダーシップには段階があります。
様々なとらえ方がありますが、今回は『自己概念』を起点に考えていきます。

自己概念とは

自己概念とは、自分で自分を捉えたときのイメージ、自己像のこと

https://psychoterm.jp/?s=%E8%87%AA%E5%B7%B1%E6%A6%82%E5%BF%B5

では、リーダーシップの進化段階を自己概念で表すと

自己概念は、
個人的自己概念
関係的自己概念
集合的自己概念
の3側面でとらえることができる

https://www.bus.nihon-u.ac.jp/wp-content/uploads/2020/09/TANAKA_Kenichiro_MIYAIRI_Sayoko_2020-90-1.pdf

になるのです。
個人的自己概念とは、自分の私利私欲で動機づけられること。
リーダーとして、メンバーと私は違うと区別しがちです。

関係的自己概念とは、関係性を理解した自己概念。
関係性の理解からフォロワー能力を高めていく段階です。

集合的自己概念とは、所属する組織の福利によって動機づけられています。
組織全体のことを考えて意思決定ができるリーダーのこと。

この3段階によって成長していくと言われているのです。

段階でリーダーの成長をとらえる

このように3段階で考えるとリーダーの成長はわかりやすい。
発言も個人的な内容なのか、関係的なのか。
それよりも上の集合的な概念なのか。

3段階でリーダーの成長を判断してあげると的確なフィードバックができるのではないでしょうか。

まとめ

冒頭の「知らされてないので」というリーダーの発言は、個人的な内容です。
わたくし個人の状況を述べているだけで、組織の関係性はそこには表出されていません。

このリーダーが次に登るステップは組織との関係性の中から自分の役割を見出すことです。
ときには、フォロワーになったり、リードしたり。

それが醸成されると最後には集合的な組織全体のことが自分ごととして理解し、組織の結果によって動機づけられるのです。

この3段階でとらえる考え方はわかりやすい。
自分のリーダーシップを振り返るのにも有効です。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/