fjコンサルタンツ 経営情報Blog

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高いレベルの社内教育を確立させる

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~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

ツールとトーク

営業なら、ツールとトーク。
営業以外なら、ツールと技術。
それだけ揃えば仕事の結果を出せるようになるのか。

そうならないので、ジレンマです。
リーダーはストレスになります。

どうして結果が出ないのでしょうか。

マネをすることは、ある一定の効果はあります。
結果が出始めます。
しかし、一定のところで立ち止まってしまう。
結果が少しだけ出て終わり。
限界が出てしまう。

このようなとき、突破口はどこにあるのか。
その点を具体的に考えてみたいと思います。

マネをしても

イチローの振り方を見て、マネをしたら打率は上がるのか。
どうでしょうか。

実は、イチローの振り方をマネても打率は思うように上がらない。
振り方をマネても意味がないのではなく、その振り方の根拠が理解していないからです。

そこに行き着くまではプロセスがあり、理由があるのが想像できるでしょうか。

教育プログラム

外から見える範囲でのマネは型を覚えるには有効です。
しかし、
「結果が思うように出ない場合があるのですが、なぜでしょうか」
という質問が来ます。
終わりがありません。

求めているのは際限のない成長。
だからこそ高いレベルで成長させていくプログラムが欲しいのです。

要求事項

ものづくりの世界では、要求事項を明確にしています。
正確につくってもらうために
・図面
・寸法
・公差
・材質
・納め
・スキマ寸法
など仕様を細かく定めています。

さて、教育するときに要求事項をここまで細かくしているでしょうか。
要求しているでしょうか。

なんとなく『あの人のようになって』と抽象的に伝えていませんか。

教育要領

義務教育には教育要領が定められています。
この仕組み、世界的に見ても秀逸です。
レベルの高い内容です。

識字率も計算能力も高いのが日本の教育の成果です。
それは年齢(学年)ごとに習得する事項が細かく規定されているからです。

新しい学習指導要領

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/index.htm

企業には、そのような教育要領があるでしょうか。
参考にご覧いただければ詳細さを感じると思います。

まとめ

では、どのように社内の教育制度をつくりあげていくのか。
まずは、抽象度が高いところからスタートです。

その内容をもとに教育してみる。
けど、うまくいかない。
そこで、そのままにせず改良する。(追加する)

そのPDCAサイクルを回すだけ。
回し続けるのです。

日本の教育も成功ばかりではありません。
失敗や批判は常にあります。
ということは、完璧はありません。
ただ、自分たちの会社で成果が上がる教育法を確立していくだけです。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。