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規模と自動運転技術は比例するのか

【10年超:fjconsultants365日Blog:4,442投稿目】
~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

100台のみリースのみ

ホンダがレベル3の自動運転をリリース。
しかし、販売ではなくリースのみ。
しかも100台のみ。

リースというより実証実験の範疇に見えます。
販売ではなくリースにするのは、リース後に回収するため。
もしくは、回収できるようにするため。
販売だと競合他社に分解、分析される可能性があるから。
行方がわからなくなるのです。

米国のGMの電気自動車について取り上げた2006年のドキュメンタリー『誰が電気自動車を殺したか?』でもリースにしていた電気自動車をすべてリース後に回収する場面を取り上げています。

自動運転は、まだ企業秘密にしたい部分が多いのだと推測されます。

ドキュメンタリー「誰が電気自動車を殺したか?」2006年

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出さないメーカー

それにしても自動運転については最大手自動車メーカーが沈黙を貫いています。
自動運転の技術はあると思われますが、圧倒的な差別化ができるまでは販売しない戦略なのでしょうか。
そのように解釈しています。

マネる

大手企業ほど業界の動きには敏感です。
新しい商品が出たら同じような商品を出してくるのが大手企業の戦略だからです。

しかし、この自動運転に限ってはそうではありません。
ひょっとすると技術的に最先端にいない状況も考えられます。

いつ自動運転を出してくるのか。
どのレベルの自動運転を実現してくるのか。
今から楽しみな分野のひとつです。

商用車から

自動運転の普及は普通自動車より商用車の方が先だと予想されています。

理由はドライバー不足。
長距離ドライバーは特に人手不足が続いています。
不足というより新しい人が定着しない。
高給で募集するので入社はするのですが、1ヶ月2ヶ月程度ですぐに辞めてしまう。
そんな事例を何度も聞かされました。

こうした環境だと自動運転を普及させたほうがメリットが大きい。
しかも高速道路メインの移動ならば自動運転へと移行しやすい。
だから商用車から自動運転が普及していくと言われているのです。

まとめ

今年には各メーカーから自動運転が発売されるでしょう。
年末には揃っていると予想しています。
その先は、どのメーカーが自動運転の先頭に立っているでしょうか。
会社規模順に自動運転技術もランキングが構成されるのでしょうか。
もしくは、規模とは別に自動運転技術は順位が決定していくのでしょうか。
その点がどこに落ち着くのか今から楽しみです。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。