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レピュテーションリスクに備え対策する

fjconsultants Blog:4,551投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

レピュテーションリスクとは

レピュテーションリスク(reputation risk)という言葉があります。

レピュテーションリスク(reputation risk)とは、企業に対するマイナスの評価・評判が広まることによる経営リスクです。レピュテーションという言葉が「評価」や「評判」を意味しているので、それによる危険がレピュテーションリスクとなります。

https://houmu-pro.com/dispute/1/

企業の評判、噂によるリスクです。
この話し、大企業だけではありません。
どの企業にも当てはまります。
しかも、ネット社会になってから、リスクが大きくなっています。

噂になるとき

企業の噂のほとんどはマイナスなことばかり。
プラスの内容は、噂になりにくい。
しかも、マイナスな内容は伝達スピードが速い。
「あそこ、・・・だって」
と噂が勝手に広がります。

実は、この手のレピュテーションリスクの相談は多くなっています。
エリアに関係ありません。
どの場所でも発生します。
しかも内容に違いはなく、リスクの大きさも変わらない。

時期によっては、意図的に「ダメになりそうだ」と噂を流されたりもします。
そのため、取引を制限されたり、注文が途絶えたりもします。
調査が入り、経営を疑われることも発生します。


規模に関係なく

レピュテーションリスクは企業規模に関係ありません。
規模に関係なく、リスクの大きさは同じ。
そんな構造が見えてきます。

過去の発生したことがなくても今後のことは関係ありません。
何の関係もないのが特徴です。

対策

対策はシンプルです。
透明性の企業文化を構築しながら、情報を発信する。情報を公開することです。
情報発信は、集客のため、採用のために行われますが、それだけではないのです。

また、透明性の企業文化がなければレピュテーションリスクは減らないと考えています。
これはネットの普及とともに経営に課せられた課題です。

まとめ

企業経営には透明性が求められると提唱して10年が経ちます。
毎年、透明性が求められる率が高まっています。
噂はコントロールすることはできませんが、透明性、公開性がある企業は回復が速い。
情報公開がリスク対策になっているのです。
情報公開は、社外だけではありません。
社内だけでも意味があります。
社内から情報を開示し透明性を高めることがリスク対策のひとつになると考えています。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/