fjconsultants Blog:4,559投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

ノーコード

ようやく《ノーコード》という単語を見かける機会が増えてきました。
ノーコードのことは、あまり見かけない。
そう言われたのが懐かしくも感じます。

ノーコード(NoCode)は、

プログラミング言語を利用したソースコードを記述せずアプリやWebサービスを構築すること

です。
プログラミング言語の代わりに、パーツを組み合わせて構築していく手法。
感覚的に操作しながら制作できる仕組みです。

新しいノーコードのサービスが出てきており試してみる価値はあります。

DXとの相性

DX(デジタルトランスフォーメーション)の普及はノーコードとの普及と連動すると見込んでいます。
特に大手企業以外は、DX投資が限られるので自分たちで行う部分が必要。
しかし、専門の担当がいるわけでもない。
そうなるとノーコードで構築するサービスがDXを促進させていくのです。

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Web制作も

Web制作もノーコードで作成できるようになり、しかも品質が高くなってきました。
キャンペーンサイト、ランディングページと呼ばれる期間限定のWebサイトは、こうしたノーコードで作成され始めています。
理由は、
・ページ数が少ない
・期間限定
・予算が限られている
からです。
自分たちでできる、しかもデザイン性も高く機能性も備えているWebページがノーコードで実現し始めています。

海外の会社が出しているサービスではなく、国内企業でもノーコードで出てきており期待が高い。
有力なところから出資を受けているので上場するのではないでしょうか。

さすがにこうしたサービスはWeb制作会社は教えてくれないので普及させるには宣伝費がかかります。
その壁を乗り越えたときに一気に普及の上昇曲線を描くでしょう。

そうなると現在のWeb制作会社は・・・と・・・に強いところしか残らない。
5年先、10年先が見えてきます。

まとめ

技術の進化はとても興味深い。
ユーザー・消費者が便利になり快適になります。
費用も下がります。
直接、触ることもできコントロールしやすくなります。
時間の経過はそれを裏付けています。

コンピューターも最初は個人が使うものではありませんでした。
その後、パーソナルなコンピューターになりパソコンが普及。
コンピューターの大きさは小さくなり、価格は1/100から1/500に下がりました。

Webサービスやアプリ制作も同様なプロセスを描いていきます。
その分、企業ごと、個人ごとに利用できる内容になるということです。
それがいつになるかは予測次第ですが必ずそうなります。