fjコンサルタンツ 経営情報 ファースト・ジャッジ

ビジネスリーダーのためのWeb Magazineファースト・ジャッジ

4月5月6月のデータから見えること

fjconsultants Blog:4,594投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

4月5月6月

4月から6月の統計データが出てきています。
今回は、特定サービス産業動態統計調査から抜粋して見ていきたいと思います。(6月分速報)

特定サービス産業動態統計調査とは、
調査対象とする特定のサービス産業の売上高等の経営動向を把握し、短期的な景気、雇用動向等の判断材料とするとともに産業構造政策、中小企業政策の推進及びサービス産業の健全な育成のための資料を得る。

https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabido/index.html


前年同月比の売上金額の増減率になります。

特定サービス産業動態統計調査2021
特定サービス産業動態統計調査
https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabido/result-1.html

前年比なので数値が異常に高くなっている領域があります。
たとえば
・遊園地テーマパーク
・結婚式場業
・フィットネスクラブ
は前年比の数値が3桁から4桁となっています。

前年の売上が激減したので、数十倍という結果になっているのでしょう。
増えたわけではなく、回復したという表現になると感じます。

まわりを見ても、結婚式の話題は出てきました。
1年延期した結婚式を行ったという話しを聞いているからです。
またご祝儀市場も動いているのを聞いていました。
それが統計データにようやくあらわれた形です。

4月から動き出して

次の統計データ(7月分)が出てくると、かなり動きが正確につかめます。
7月、8月は今年の転換時期になると予想しています。

ニュースを見ても4月から6月のクオーターにおける業績は好調の上場会社が目につきます。
上方修正する企業もあり好調な企業が印象に残ります。

まとめ

製造業が好調なイメージがあります。
4月から復調していると感じます。
オリンピック景気とまではいきませんが、回復基調の途中であると感じます。
それが継続的な回復なのか、一時的な回復なのかは今後の統計データで確認していきます。

まわりを見て、情報を聞く限りネガティブな内容は少ないです。
しかし、まだ油断はできません。
秋に不況のきっかけが発生することが歴史を振り返るとわかるからです。(下記参照)
今後も緊張感のある時間になりそうです。