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在庫過多による値崩れ暴落

fjconsultants Blog:4,635投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

価格が値崩れ

コメの価格が値崩れしています。
外食需要の落ち込みが原因です。
値崩れの幅は、前年比2割減、3割減で、暴落と表現されています。

2021年産のコメ価格が値崩れしている・・・全国的に前年比2~3割減の「暴落」・・・茶わん一杯のご飯が10円ほど・・40年前よりもむしろ安くなっている。

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=792728&comment_sub_id=0&category_id=256

コメの場合、在庫が積み上がっていくと新しいコメ価格が下がります。
過去にも同様な在庫増がありました。(2014年ごろ)
コメ在庫はエリアによって違いますが、あるエリアでは去年2020年から4割増の在庫を抱えています。
そのため、6月ごろから今年のコメ価格は値崩れすると予想されていました。
予想通りに値崩れが発生しているのです。

支援する自治体

農家に支援金を交付する自治体も出てきています。
(青森県つがる市:https://www.city.tsugaru.aomori.jp/ )
在庫調整ができるまで、低価格が続きます。
短期間ではありません。
そのため支援するという立場をとっています。

現在、減反政策は撤廃され各県が自主的生産調整をしています。
しかし、自主的な調整なので中には調整をしていないエリアもあると言われています。
そうなると在庫調整できず長期化することも予想されます。

アイリスオーヤマのコメ

生活用品のメーカーであるアイリスオーヤマもコメの販売をしています。https://www.irisplaza.co.jp/kome/
もともとプラスチック収納のメーカーでしたが最近では家電メーカーになりつつあります。
その商品群の中にコメがあるのです。

東北を拠点にしているので食品はコメだけ扱っています。
差別化として《低温製法》を採用しています。
https://www.irisohyama.co.jp/okome/about-low-temperature/

差別化商品しか出さない企業なので、その点は詳細に提案をされています。

まとめ

今回はコメを取り上げましたが、他の業界でも在庫が積み上がっています。
在庫が積み上がると、1社が価格を大幅に下げてきます。
そうなると価格が値崩れ。
暴落します。

長期保管ができる商品群でそろそろ在庫過多による値崩れが他でも発生してくるでしょう。
また他で見られる場合には取り上げます。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/