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動いて現地を見ることで理解できる

fjconsultants Blog:4,674投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

動いた方がわかる

会う人には伝えていますが、今の時期に動いて見に行った方が世の中の理解度が深まります。
先日も企業視察に行ってきました。

具体的には書けませんが、いわゆる成長企業の視察になります。
販売する現場も見ることができ、顧客の反応を直接見ることで納得した部分があるのです。

どのポイントで顧客が支持しているのかがわかったのです。
『なるほど、このポイントで顧客にスイッチが入っている』と納得。
予測していたポイントと、予想外のポイントも見つかるので一次情報取得のメリットです。

コストが他より低い

今回の視察のポイントは視察企業の原価構造を確認するためです。
なぜなら、他の同業他社より原価が低い。
その数%低い原価がそのまま収益となっているのです。

経常利益率の水準が業界の中で高いのです。
その要因を企業側は発表していますが、そのまま鵜呑みにはできません。
答えは現場にあるのです。

答えはひとつではなく、複数見つかりましたが、感心したのは《仕組化》された製造販売システムと、スタッフのマインドセット。
どの要因が、どの関係で作用しているのかが見えると結果の再現性が浮かんできます。

今後を先回りしておく

視察した内容は今後の講演などで公開していくことになりますが、今後1年間の柱になるのは原価を下げること。
コストリーダーシップ戦略です。(下記引用参照)

世の中はまだこれから厳しくなります。
言い換えると経営環境は悪化します。
そんな将来を先回りするためにも考えておきたい部分。
手をつけておきたい領域なのです。

コスト・リーダーシップ戦略とは、
競合他社よりも低いコストを実現することにより、競争優位を確立する戦略。ハーバード大学ビジネススクールのマイケル・ポーター教授が提唱した3つの基本戦略の1つ。

https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-11784.html

まとめ

公開されている企業情報は限定的です。
上場会社なら、ある程度公開されますが全部ではありません。
公開したくない情報は非公開になることもあります。
商品ごとの利益率を公開している企業でも、他社に知られたくない商品利益率についてはある程度まとめた商品群として公開しており具体的にはわかりません。
例としては、ドラッグストアの生鮮食料品の利益率は不明瞭です。

未上場企業の場合は、ほとんどわかりません。
売上さえわからないことも普通です。
なので現地でも調査、視察がカギになります。
足を運んで見ることで予測できるからです。
本当に流行っているのか、利益が出ているのかを知ることができます。
スタッフの働き方を見るだけでも理解できる点があるのです。
フットワーク軽く動く人ほど数倍の情報を得て経営の解像度を高めていくことでしょう。