スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための経営情報Web Magazineファースト・ジャッジfrom2011

Year: 2021年

プレゼンテーション

新規事業の経験値はリーダーに有効か

景気が下降局面になると活躍するリーダーの種類が変化します。 理由ははっきりしています。 既存顧客の売上に頼っているリーダーは停滞していく。 そんな中で、結果を出しているリーダーは新規創出に強い。 ということは、新規創出に強いリーダーだけが活躍する場面になっていくのです。 新規創出とは、新規顧客(新規担当者)であり、新規商品であり、大きくは新規事業となります。 そう考えると、リーダーの成長の過程に新規事業の経験が必須になるのでしょうか。 その点を考えてみたいと思います。
松本考動倶楽部

9年間かかって100回開催の経営勉強会

長野県松本市で開催されている経営の勉強会『松本考動倶楽部』が100回になりました。 主催は株式会社テオリアランバーテックの丸山専務。 https://www.teoria-lumbertech.com  2012年5月からスタートし9年をかけて100回まで到達されました。 最初から参加されている方もいらっしゃいます。 コロナ禍になってからは休止していましたがオンライン開催に変更。 現在はオンラインの同時開催形式で落ち着いています。
ベース・レジストリ

ベース・レジストリとは

公共機関に登録したり手続きしたりすることが人生では多々あります。 法人でも登記に始まり申請関係も永遠と続く作業です。 現在、公共機関では、すべてをデータ化する動きが出てきています。 その基本となるデータのことをベース・レジストリと呼んでいます。
ヘリポート

リーダーは経験していない課題を仮想経験して先回りする

経営の場面において課題が出てきたときに『スピード対応』することが優先とされています。解決へ向けてすぐに話し合う、ただちに対応するのがベストです。ただ、その上はあるのでしょうか。未然に防ぐ手法があればいいのですが、ビジネスでは課題はある一定の確率で発生するものです。最善の策を考えてみたいと思います。
コイン

法人売り上げ税という時代が来るのか

報道では世界巨大企業に対して米国が課税強化を提案と出ています。 内容を見ると世界中でビジネスをしている多国籍企業に対して、売り上げ課税する内容を提案しています。今回の場合、世界巨大企業とはIT企業に限らず『多国籍企業』の売り上げ大きい順を指しています。 多国籍企業は本社所在地に税金を納めており、支店に当たる国では納税していないケースや
business

流通チャネル、今はどこに主導権があるのか

商品が消費者のもとへ届く過程の経路には種類があります。 最近はダイレクトにメーカーから届くことも増えました。 商品が届く経路のことを『流通チャネル』と呼んでいます。 時代によって流通チャネルが変化してきています。 変化によって流通の主導権を握る場所も変化しています。 この点を振り返ると『ビジネスモデル』を考える能力が飛躍します。 なので今回は流通チャネルにおける主導権の変遷を見ていきます。