固定概念がジャマをする

仕事に対するイメージが変わると生産性が2倍に変わることがあります。

わかりやすいとこでは営業の仕事をしてる人は簡単に変わり成長していきます。営業の仕事は長年やっている人ほど固定概念が強くなり、これ以上販売の金額を増やすことができないと言い始め、スランプに陥ります。頑張っても成績は変わらない状況が続くのです。

逆に新しく入ってきた若手の方は経験がない分、新しい商品や製品を販売することにチャレンジし、いとも簡単にベテランの売り上げの数字を超えていくことがあるのです。

イメージ(概念)が変わると変わる

わかることは、仕事に対する固定概念が邪魔をしていること。なので仕事に対するイメージ(固定概念)が変わると一人当たりの売り上げも1割増2割増というレベルではなく2倍となるのです。

先日もゆっくり時間をとって営業チームに対してミーティングを行いました。ここで言ってるようなベテランの固定概念が染み付いており、これ以上売り上げ増やすには「増員が必要だ」、「設備投資が必要だ」、「拠点を増やさなければ無理」と主張していたのです。しかしビジネスモデルから見れば、ちょっとアイディアを付加するだけで、新しい展開が開けることがわかりました。

要するに、これ以上商売の幅を広げるとお客様に迷惑がかかるのではないか、お客様と競合相手になってしまうのではないかという壁に悩んでいたのです。実はそんな事はありません。視点を変えれば、お客様のビジネス領域と同じビジネスをすることが可能なのです。具体的にはお伝えできない部分もありますが、同じビジネス領域において、お客様が要望している存在になればいいことだけです。

まとめ

なのでこうしたところはビジネスを大枠で見ていく、大きな視点で捉えていくことができなければ見えてこないのではないでしょうか。この大きな視点でビジネスを見ることができれば一人当たりの生産性も2倍へと急激に成長していくのです。実際にそのようなことを経験しているので可能だと実感している次第です。特に閉塞感が漂う時期にはこうした価値観を変える、仕事に対する見方を変える作業やミーティングの時間は貴重だと考えています。取り組んだ方が良い内容です。

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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,800投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆