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DXへの向き合い方の分類からわかること

向き合い方

DXが提唱されてから時間が経ちますがDX化へ進捗している割合はどの程度でしょうか。企業ごとに差があると感じます。その差はどこから来るものなのでしょうか。ひとつの指標を取り上げたいと思います。DX化の場合、個人ごとのDXスキルが問われるのはもちろんですが、その前段階も大きく影響していると感じるからです。意識の問題と呼ばれる領域について考えてみたいと思います。

今回取り上げるのは、向き合い方。デジタル化への向かい方です。Googleがオンラインショッピングに対しての調査をしている中で、「IT への向き合い方」をヒアリングしています。結果、下記の7クラスタに分類しているのです。この分類からDXに対する意識の差を考えてみたい。

  1. ウェルネス型:IT は「生活が豊かになるもの」
  2. トレンドフォロー型:IT は「常に動向を追いかけるべきもの」
  3. トライ型:IT は「得意ではないが、頑張って使うもの」
  4. ディスタンス型:IT は「心理的な距離があるもの」
  5. アクセプト型:IT は「面倒だが、周りに合わせて使うもの」
  6. ミニマル型:IT は「必要最低限だけ使うもの」
  7. クリティック型:IT は「自分向けではないと感じるもの」

Google:「生活者はオンラインショッピングに何を求める? EC 事業のヒントを 7 クラスタで分析」
Google のマーケット インサイトチームが 2,000 人を対象に実施している Web アンケートによる定点調査の結果から、「IT への向き合い方」を軸に生活者を以下の 7 クラスタに分類

https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/consumer-insights/consumer-journey/digitization-in-everydaylife-research-3/

DXと置き換えて

上記の『ITへの向かい合い方』の結果について、「IT」を「DX」と置き換えるとわかりやすい。

  1. DXは「企業が豊かになるもの」
  2. DXは「常に動向を追いかけるべきもの」
  3. DXは「得意ではないが、頑張って使うもの」
  4. DXは「心理的な距離があるもの」
  5. DXは「面倒だが、周りに合わせて使うもの」
  6. DXは「必要最低限だけ使うもの」
  7. DXは「自分向けではないと感じるもの」

となるのではないでしょうか。そうやって社内を振り返れば、この7グループの存在が見えてくるのではないでしょうか。

さらに3グループに分けると

さらに大きく分類すると3つに分かれてきます。下記の3グループです。

  • DXは「企業が豊かになるもの」「常に動向を追いかけるべきもの」「得意ではないが、頑張って使うもの」
  • DXは「心理的な距離があるもの」「面倒だが、周りに合わせて使うもの」「必要最低限だけ使うもの」
  • DXは「自分向けではないと感じるもの」

よく使う、最低限使う、使わない、の3グループです。

まとめ

DXの推進は社内でスピードが個々人で違います。その違いをグループ分けでとらえる。詳細に分類して対応した方が成果は上がりますが、最初は3グループ程度に分けて、レベルアップを目指すことになるでしょう。

あくまでも進捗を目指すことでストップするのを防ぐことです。そこがカギだと感じます。

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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,967投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆