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外から乗り込んで再生するリーダーとは

そのうち諦めるかと

下記の感想を読んでください。どのような場面でこのようなことを思ったのかわかりますか。ココに組織経営の真実があるような気がします。そのうち諦めるかと思いました、という文化だった企業があったのです。だれでも知っている企業です。

「言うことを聞かずにいればそのうち諦めるかと思いました」

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC31A320R30C22A8000000/

会社が倒産し、再生し、再上場した企業です。その企業が再生途中に外部から経営者を招聘したときにスタッフのひとりは上記のようなことを感じたそうです。業界のことを知らない人が来て、何かアドバイスされても、聞き流していればそのうち諦めるでしょ、と思っていたようです。しかし、結果はちがいました。根負けしたのは、既存のスタッフの方です。すっかり変化を遂げた現在の姿を見るとそれがわかります。

この企業は日本航空株式会社です。現在の日本航空は緊張感のある働き方をしています。その一方でライバル企業は若干ゆるくなった気がするのは私だけでしょうか。このちがいを数年前に感じたとき、再生時の取り組みに興味を抱いた記憶があります。どうすれば、そこまで変貌を遂げるのか。そこが知りたかったのです。

本物のリーダーとは

本物のリーダーは、どのチームを任せても成功に導きます。どのメンバーがいても目標へと到達させます。逆にメンバーの選り好みをするリーダーは無責任なことがあり、結果にムラがあります。前向きなメンバーが揃ったときだけ結果が出るのですが、そうでないときは結果が乱高下します。この原則に例外はありません。どの業界、どの企業、どのエリアにいっても同じ現象が再現されるだけです。ビジネス以外でも同じではないでしょうか。

再生できるリーダー

外から乗り込んで企業を再生できるリーダーは本物です。なぜなら「言うことを聞かずにいれば、そのうち諦めると思いました」と考えているスタッフばかりのところに乗り込んで、組織を成長させてしまうからです。できるリーダーから見れば、さほど難しいことではないようです。プロセスを丁寧に歩んでいけば到達する。そこに特別なトリックはありません。

まとめ

語りが上手なリーダーが完璧かといえばそうではないようです。語りが下手なリーダーであっても時間をかけて丁寧に話しをするタイプのリーダーは成功へと導いています。語りが上手すぎると逆に疑われるのかもしれません。薄っぺらに見られるのかもしれません。そう考えるとリーダーには様々なタイプがあるので、自分の特性を磨いていくのが正解。他人の成功パターンを見ながらも自分の道を模索していくことです。

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ビジネスリーダーのためのWeb Magazine ファースト・ジャッジ:4,985投稿目 fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆