2・22の日
2月22日は猫の話題が出ていました。なぜ2月22日が猫をなのでしょうか。2月22日を「ニャンニャンニャン」の日と設定してるようです。ネットで動画を見る習慣が増えてから、動画の中には、ペットのジャンルが確立されています。ペットの動画を見ていると、
・ほっとする
・癒される
・見ていて楽しい
ので、一定の視聴数が確保されているのです。つい見入ってしまうのでペット動画は強いです。タテ型ショート動画全盛期に入りましたが、ショート動画は
・ペット
・食事
・こども
のコンテンツは強い。数を集められるコンテンツです。
急にランクイン
2021年から2022年になってある業種の方が急に脱税ランキングに入ってきました。それはペットのブリーダーです。急にランクイン。売り上げが急増したと思われます。特需が発生した理由は各家庭に配布されて給付金が要因です。給付金でペットを飼う人が増えたのです。まわりでも何人も見かけます。
ペットショップもホームセンター内に併設されることが増えており、ペットショップへの接触頻度も増えているのを感じます。ペットを飼い始める人は「運命的な出会い」を語りだすことがあります。運命的な出会いも接触しなければ発生しないので、接触できる場所が増えたことは大きな要因でしょう。
ちなみに、ペットショップで購入したという人の割合は、犬と猫の場合、圧倒的に犬。犬は大半がペットショップで購入しているのです。猫の場合、ペットショップで購入は第3位です。1位は野良猫を拾った、2位が友人知人からもらった、になっています。
https://petfood.or.jp/data/chart2022/9.pdf (3ページ目)
ペット数の推移
ペットの代表は犬と猫ですが、以前は犬の方が数が多かったです。しかし最近では逆転しており、猫の方が数が増えました。2022年のデータでは
・犬:705万頭
・猫:883万頭
となっています。https://petfood.or.jp/data/chart2022/3.pdf
合計すると1588万頭。多頭飼いもあるので飼っている世帯数はおおよそ1200万世帯程度。約2割の世帯が飼っていることになります。
令和3年 全国犬猫飼育実態調査(一般社団法人ペットフード協会)
https://petfood.or.jp/data/chart2022/index.html
まとめ
最近の傾向はペットに費やすお金が増加していることです。ペットフードも成長していますし、ペット関連グッズも売れています。ペット用のベッドが売れているのを聞いたことがあります。家族の一員というポジションになっているので家族並みに接しているのがわかります。今後は人口減少、1人世帯・2人世帯数の増加によりペットの数は大きな増加はなくても安定するのではないでしょうか。
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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆