たった1年で
急激な進化を体験すると時間のスピードを感じます。過去を振り返るとよくわかります。最近過去コンテンツの振り返り、見直しをしている中で、こんなものを見つけました。
たった1年前はこんな感じ
下記は1年ほど前の文章です。非公開の経営勉強会で発信した内容です。そのときは「人工知能なんてまだ数年先」という気持ちで書いていました。まだすぐにはできないだろうと思っていたものです。
2022/01/18 火曜日
《ここまでできる驚きの自動生成技術》
風景画像を自動でつくってしまうAI技術。
この技術の新モデルが発表されています。
米国NVIDIA社の製品「ゴーギャン2(GauGAN)」です。
文字を入れると画像ができあがります。
その精度も高い。
たとえば、
「ocean」(海)と入力すれば自動で海の画像(写真)が形成される。
https://www.youtube.com/watch?v=5Qdr8AUNYqU
「hitting rocks」と入力すれば波打ち際の画像が出来上がる。
このAI技術をつくるのにスーパーコンピューターを用いて1000万枚の風景画像で学習させています。
途方もない準備が必要なのです。
人工知能AI技術を活用するには、学習させる画像が最低限でも1万枚以上必要。
枚数が増えるほど精度が上がる。
しかし、最初の頃はほとんど精度が上がらない。
突然、精度が上がり始めます。
それがいつになるのかわからない。
やってみないとわからない世界なのです。
この急激に精度が上がるのは人間と同じ動き。
学習曲線が学習時間の経過とともに比例するわけでもなく、二次曲線を描いて成長するのと同じ。
精度が上がるとこんなことも可能になります。
既存の写真にラフな落書きを追加すると、その落書きを読み取って人工知能がリアルな写真へと書き換えます。
下記動画を見るとわかると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=p5U4NgVGAwg&t=63s
もうすぐですね。人工知能の時代は。
まとめ
今後は、ハイスピードが続くのでしょう。時間の配分、時間の使い方を見直す時期が来ていると感じます。
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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆