予想通り

コニカミノルタがクラウドサービスのひとつとして「マニュアル作成」サービスを出してきました。AI(ChatGPT)を使うサービスでマニュアル作成の時間が80%削減できるサービスです。120分かかっていたマニュアルが20分で完成します。料金は月額28,600円(従量課金プラン)からとなっています。

このサービスの根幹である「AIを利用したマニュアル作成」は当初から予想していました。AIの活用としては、最適な領域でメリットを最大限に誰でも感じるからです。作業指示書であったり、製造指示書なども同様にAIを利用すれば8割減までいかないにしろ、5割減少の時間短縮は可能です。半分の時間で作成できるようになります。それだけでも大きな成果です。

コニカミノルタ、マニュアル作成を支援
作業時間8割削減(120分が20分に短縮)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO73586920U3A810C2TB0000/

Bardも

AIといえばChatGPTの一強状態が日本では続いています。そのためか、GoogleからAI「Bard」についてメールが来ました。「Bard を活用して、もっと便利に。・・・Google の試験運用中の AI サービス、Bard をぜひお試しください」と題するメールです。もともとAIの分野はGoogleが先行していました。先行しているイメージを世界にアピールしていました。しかし、サービスをリリースするのに慎重すぎたためChatGPTに遅れを取っています。そのせいか、BardにはGoogleのAI技術をすべて詰め込んでいるように感じます。機能も増えており、最初のころと比較すると使いやすさは3段階ぐらいアップしたのではないでしょうか。現在では、ChatGPTと同様に「使えるAI」になったと感じます。

ChatGPTは現在「プラグイン」が800個を超えており、まだ増加し続けています。そのため、ベストな利用方法を模索することに、どれだけ時間がかかるのか検討もつきません。かえって使いにくいツールになる可能性が出てきました。GoogleのBardはシンプルな使い方だけなので、それが利用者に評価されることも予想されます。しかもGoogleのBardは現在無料で利用できるので使わない手はないでしょう。

まとめ

「呼吸をするように使う」のがAIのポジショニングになると予想しています。使いこなし方は単に「毎日使ってみる」ことだけです。使う用途がなくても、ChatGPTとBardを利用することです。毎日使っている人がAI苦手になることも、AI下手になることもありません。また、現在はAIは「ベータ版」な場合もあり、今後の進化を楽しむこともできます。AI普及期の歴史の証人として語ることができるようになるのではないでしょうか。

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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆