経済財政白書より
内閣府の年次経済財政報告からいくつかピックアップします。
長時間労働より
労働時間のデータが出ていました。労働時間は
・短くなっている
のは承知の事実。その傾向に変わりはありません。意識としても、限られた時間内で
・最大の成果
を出すようになってきていると感じます。長時間働いて、評価してほしい、と言う人は、限定されてきたように感じます。どうしても、過去に長時間による評価を得た経験がある人は、抜けきらない部分もあるかもしれません。
その中で、下記のような言葉が掲載されていました。
幸福度を下げるのは長時間労働自体よりも仕事への不満の方が大きい
幸福度を下げるのは、長時間労働より、
・仕事の不満
の方が大きいとあります。これは、そのとおりで、仕事の不満が幸福度の大きく影響を与えているのです。
ただ、仕事の不満というのは曖昧な範疇。具体的ではありません。モチベーションが高い人が持つ仕事の不満は
・活躍の場が少ない
・もっとチャレンジしたい
・腕試する機会を増やしたい
となります。このような不満を抱くことのない職場環境や機会が今後は大事だと感じます。
分野別国際順位
もうひとつ、次のグラフが目にとまりました。日本の学術研究について、分野別国際順位です。
見るとわかりますが、理系の分野は国際順位が高い。化学、材料科学、物理、天文学など高い順位になっています。その一方で、
・経済学
・金融学
・ビジネス
・経営
・会計
は国際順位が低いです。ここ、今後の課題ではないでしょうか。学術研究において、国際的な遅れをとっているのです。その意識で俯瞰して見なければなりませんね。

まとめ
この報告書には、石油問題、労働時間、AIへの取り組みなど多岐にわたり掲載されています。しかし、想定内に内容だったので、取り上げませんでした。既知の情報と感じたからです。しかし、このようなデータや報告書を見る時間は有益だと思います。客観的なデータを眺め、違和感がないのか。自分が見ている世界や価値観がズレていないのかを確認するプロセスになります。
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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ 藤原毅芳(fujiwara takeyoshi) 運営 執筆
