偏り

消費の傾向が偏っているのを感じます。先日も外で行われたイベントを見てきました。ブースを出展している企業の視察です。地元だけでなく観光客も参加されるイベント。地元の方は参加してますが消費はしていません。衝動買いをしていないのを確認しました。また、午前中は参加者が多いのですが午後になると参加者が減っていきます。家に帰る時間帯がまだ、早いままであることを実感。たしかに人の行動はすぐには戻りません。外には出るが遅い時間までは外にいない。暗くなる前に家に着く習慣から抜け出せていないようてす。

4グループに収束

リベンジ消費は旅行と外食ぐらいしか戻っいない。その内容も帰省やひさしぶりの集まりに偏っているのではないでしょうか。。久しぶりにあつまりたいね、と観じるグループで集まるようになっているだけです。

人の付き合いはだいたい4グループホームに収束すると言われています。①家族親族、②仕事関係、③趣味サークル、④同級生、というグループ。リベンジ消費の特徴としては、久しぶりの親族に会いに行き、久しぶりの同窓会があり、たまにあう趣味サークルのメンバーと会食する形だと感じます。個人的に振り返ると、そんなお誘いが増えました。

4グループとは

人間関係は一般的に、家族や親族、仕事関係、趣味サークル、同級生といった4つのグループに収束する傾向にあるのがわかっています。これらのグループは日常生活において、それぞれの役割を果たしています。

①家族親族→家族や親族は一般に最も近しい関係です。家族は血縁のつながりに基づいており、生活の中で支え、絆を提供してくれます。家族との絆は非常に強く、特に重要なイベントや祝日などの特別な時には一緒に時間を過ごすことが多いです。

②仕事関係→仕事関係は日常生活における時間の大部分を占めています。同僚やリーダーとの関係は、業務を円滑に進めるために欠かせません。また、仕事の中でのチームワークや協力関係は、成功に必要不可欠です。仕事仲間との交流は、ストレスの解消や仕事へのモチベーションの向上にもつながります。

③趣味サークル→趣味や興味のある活動を共有する仲間との関係は、休日における心身のリフレッシュや自己成長に重要な役割を果たします。趣味サークルやスポーツチームなどのグループでは、共通の趣味や目標を持つメンバーと交流することで、日常を忘れさせてくれる役割もあると感じます。

④同級生→同級生とのつながりは、共通の経験や思い出に基づいています。同じクラスや学校で過ごした時間は、特別な絆を生み出します。同窓会などのイベントでは、長い時間が経った友人と再会し、思い出話に花が咲くこともあります。懐かしいところに行きたいという欲求がそうさせています。

まとめ

SNSを見ればリアルな集まりを報告する写真が増えています。ただ、目新しいことをしている人は少なく、久しぶりに再会した、数年ぶりに再開したと報告されています。まだ自由に行動し始めて6ヶ月しか経っていないことを考えれば、この程度なのかもしれません。

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