営業のリーダーから経営者は
次のように言い寄られる時が
あります。

営業の成績を問い詰めた時に、

「結果しか見ないのですか?」

と言われることです。

その裏側には、

<これだけ、がんばっているのに
評価してくれないのですか?>

という想いがあるのですね。

私も営業を10年程経験してきたので
その気持ちも痛いほどわかります。

20111228-131028.jpg

ただ、がんばったから評価できる、
という時代ではなくなってしまいました。

余裕があれば別ですが、これだけ
マーケットの縮小にともなう競争が
激しくなっている時に経営者は
結果から目を背けるわけにはいきません。

そんな時は、

「結果だけを見ているのではない。
結果から見ている。
経営は、結果からしか
見ることはできないだろ」

と伝えてください。

ようするに、

【結果に集約されること】
【結果から思考をスタートさせていること】

を明確にすることなのです。

ここの、もっともはずせないポイント
【優先順位】
がわかるまで話しをするしかありません。

この思考がシフトする時に
【行動が加速する】
ものです。

スタートまでは、時間がかかりますが
一度スタートしてしまえば後は、
自ら加速度を上げていくものです。