経営者はコンダクター(指揮者)だ、とつくづく思います。
オーケストラを指揮する立場でとらえるとわかりやすいと
思っています。
指揮者は決して楽器を演奏しません。
楽器ごとの演奏を聴き分けて、全体で調和させていく役目です。
楽器ごとの人数というのが、おおよそ5人以下ずつ。
これは会社の組織で言う部門。
その部門がずらりと並んでいるところで、全体最適を
しているわけです。
調和というのは、音程を合わせ、リズムを合わせ、
表現力を合わせていく作業。
経営とそっくりです。
オーケストラでは、楽譜が全体の共通言語ですが
経営では経営計画書になるでしょう。
それが、一覧表になっていることが必須ですね。
この内容は、また別の機会でまとめていきたいと
思います。