お客様と打ち合せをしている時に、
自分の知らない領域・分野のことを聞かれる時があります。
その時に、どんな対応ができるのか?
「その件については、専門の担当がおりますので
後ほど連絡いたします」
と答えている方が多いのではないでしょうか。
間違いではありませんが、これですと効率がわるい。
お客様は、専門の担当者から連絡があった時に、
再度同じ説明をしなければならないのです。
そのため、進捗も遅くなり解決まで時間がかかるのです。
この場合、知らない分野の話しを受けた人が
違う対応をすることにより効率が一段と上がるわけです。
「と、おっしゃいますと具体的にはどのような・・・?」
「・・・とは、具体的にどのようなことでしょうか?」
とさらに具体的にヒアリングを重ねておくことです。
そうすれば、お客様は同じ説明を2度することもなく、
引き継いだ担当者も進行がはやくできるのです。
このように、ちょっとしたひと言で仕事の効率が
上がることがあるので、ひとつひとつをチェックして
いきたいところです。