すれ違いが生じやすいシステム

システム料のために、ビジネスをしているわけではない。そう言い切った経営者がいました。あまりにもシステム構築、システム保守について費用がかかりすぎるからです。

そのためか、大型な数十億円、もしくは百億円単位のシステムに関しては、トラブルも多く、裁判まで至り、その内容が公開されてしまうこともあります。

ここまでできると思っていたが、できなかった。納期までに間に合わなかった、などの理由で紛争しているのです。

毎年払い続けるのは

毎月課金、毎年課金の料金体系が増えてきました。個人的にも、かなりの数を支払続けています。どこに支払っているのか、わからなくなるので、サブスク一覧を作成しているほどです。

定期的に
・必要:継続
・不要:解除
を見直すようにしています。利用頻度が一定ではないからです。また、課金の手法として
・年払い
・月払い
があります。年払いの方が月額が安くなります。契約時に出てくる画面が
・年払い
がデフォルトになっていることがあるので要注意です。以前にも、知らずに年払いを契約していたことがあり、解除のとき、途中解除にあたるので、残りの期間分の支払を求められたこともあります。

最近は、月払いを主とした契約にするようにしています。

年9,000万円の契約を解除

米国のスタートアップ企業が注目されました。その内容は

・年間9,000万円、およそ60万ドルのSalesforce契約を打ち切り
・2ヶ月で作った自作のCRMに置き換え

という内容です。Salesforceは世界最大級の顧客管理基盤で、機能の数は膨大。最高級の製品です。それを2ヶ月で自作したシステムと入れ替えしてしまった、という内容です。

この内容は賛否があると思います。自作のCRMのセキュリティは大丈夫なのか。おそらく専門家はそのように指摘するでしょう。しかし、セールスフォースを切り替えてしまった企業の事例が出ていまうと、流れが形成されてしまうこともあります。この流れが日本まで来るのか確認していきたいと思います。

Curative CEO says company ditched a $600k-a-year Salesforce contract after vibe-coding a CRM in 2 months
https://www.businessinsider.com/curative-ceo-salesforce-vibecode-crm-2026-7

まとめ

今後、システムやSaaSに関しては、激動期がスタートしています。セールスフォースなどの企業も社内で対策をしていることでしょう。ただ、大きな流れは5年、10年と続いてしまうこともあり、5年後、10年後には大きな変化として認識されるかもしれません。

展開しているビジネスの基盤が覆ることは、通常はありません。しかし、発生しないわけでもありません。今回の事例を見ながら、そう感じました。

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執筆・運営 :藤原毅芳(fujiwara takeyoshi) fjコンサルタンツ :『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』

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