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「企業姿勢」の記事一覧

ビジネスシーン

徹底的に正直であれ、だから管理しない

社員を管理する。 それが経営。 当たり前のことです。 しかし、将来はそんな概念がなくなっていくでしょう。 本当か? そんなことになるのか? と今は思うかもしれません。 そろそろ大企業も気がついてくるころです。 社員を管理しないと働かない、意欲的に前向きにならない、 モチベーションが上昇しない、と考えられてきました。 そこに間違いはありません。 しかし、
エレベーター

安全対策思想はビジネスに応用できるのか

シニアの自動車事故がメディアで取り上げられています。 そのとき「安全装置が」といった話題が出ています。 安全装置があれば事故は発生しないのではないか、という 議論です。 確かにそうなのですが、メーカーも安全については 考えて機構をつけているはず。 その際、安全装置がどのような発想で設計されているかを 知っておかなければ判断ができません。 なので基礎の部分ですが取り上げてみたいと思います。そして、その安全設計思想がビジネスに応用できるのかを 見ていきます。
握手

この会社が大口の顧客を断る理由とは

「年末年始に大口の注文がこの商品に入ったのですがすべて断りました」「大口の注文を受けると在庫がすべてなくなってしまうからです」「大口の注文はありがたいですし、売り上げもあがるので受けたい気持ちもありました」「しかし、断る決断をしたのです」この決断、どう感じますか?正しい?正しくない?どちらともいえません。状況、環境によって決断が変化します。その条件を探してみたいと思います。
働く

タイムカード押してる会社の将来はないかもしれない

「まだ押してるの?タイムカード」と言われる時が来ているようです。どういうことか?物理的なカードをレコーダーに挿して時刻を記入させる方式を取っている会社は意識が薄いと見なされるということです。何の意識が薄いのか?それはコスト意識。タイムカードを集め、労働時間の確認をして時間を計算する手間を減らそうとしているのかが問われています。以前は、名刺の印刷コストで意識があるのかないのか判断されていました。100枚あたりの名刺印刷コストが1,000円以上の会社はコスト意識が薄いと判断されていたのです。M&Aが得意な会社は買収する会社のコスト意識が低ければ低いほど再建がしやすいと判断しますがその指標として名刺印刷コストを引き合いに出すことがあったのです。その指標が今度はタイムカードになりつつあるということです。
ビジネスマン

明日はない仕事、明日がある仕事

仕事には ・締切がある ・締切がない の2つがあります。   通常は締切がある仕事ばかりですが ビジネスを発展させるにはそれだけ では足りません。   というのも、締切がある仕事は 通常業務の範疇であることが 多いからです。   発展させるということは ・余分な仕事 をするのと同義だと感じます。   ただ、余分なことはなんとなく
調理

消費者の厳しい目はごまかせない

値上げの種類 今年は、値上げの年だと実感します。 材料の高騰や人件費の値上がりという 理由が顧客に受け入れやすい環境に あるということです。 大手企業が率先して値上げをしているので 中小企業もその環境下で価格改定が 可能になっていると思っています。 ただ、価格改定の方法がもう一方の側面で 問われていると思います。 というのは