スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

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「ニュースから企業経営のヒント」の記事一覧

自動車

タクシー業界は本当に消滅するような気がします

現在タクシー会社の脅威となっている会社はウーバーやリフト。 日本では実現されていませんが個人が自分の自動車を使って他人を 運ぶ配車のアプリを運営している企業群です。 ライドシェアと呼ばれるビジネス。 通常のタクシーよりも安価な設定をしており、世界中で広がって います。 半額程度の料金になっているエリアもありタクシー業界からは 強力な競争相手。 「ウーバー症候群(ウーバライゼーションUberization)」 という名称がうまれた理由も理解できます。 このライドシェアの領域にまた新たな参入が予定されています。 それは
ビジネスシーン

経営者(団体)の発言・提言から変革の前兆を読み取る

人を採用したくても人財の流動性が低い日本では 難易度が高い。 採用できる人がいないことも多い。 スタッフの入れ替えもあまり行わない。 流動性が高い方が良いのか、良くないのか議論は 分かれますが、どちらにしても人材確保は経営の優先課題で あることは確かです。 労働者の減少(生産年齢人口の減少)が予測される中、
大橋

当たり前ではなくなるインフラ(道路・橋梁)

「毎日通っていた橋がなくなった・・・」 「通行規制がかかる時がある」 当たり前と思っていたことが当たり前でなくなる。 振り返ってみれば「水」は無料でした。 今はその当たり前をだれも感じていません。 ミネラルウォーターとして購入しています。 今後は橋や道路が整備されているのが当たり前では なくなるかもしれません。 インフラの維持が課題となるのです。
電車

令和のはじまりが終身雇用制消滅宣言か

朝イチの飛行機移動。(下記写真) 新型の飛行機は各座席に液晶があります。 USB差込口もありスマホの充電も可能。 エンタメのコンテンツは豊富で選択に迷うほど。 今回は、あいみょんの「瞬間的シックスセンス」を。 好きとか嫌いとか関係なく、売れてる曲はチェックということで。 音楽を聴きながら読んでいたのは「雇用」関連の文献。 というのも「終身雇用守っていくの難しい」とトヨタ自動車社長が昨日発言。 先日は経団連の会長も終身雇用について「制度疲労を起こしている。 終身雇用を前提にすることが限界になっている」と記者会見で述べて いるからです。 わたしの中では終身雇用は制度として有効性が低下しているのを感じて いました。 この発言をきっかけに、今回はこの終身雇用について振り返ってみたいと 思います。
飛行機

マーケットの変化率を上回ることができるかどうかだけ

マーケットが大きくなるとそこにいる企業群は儲かっている、と 他業界の人たちは感じます。 それは本当なのでしょうか。 マーケットが大きくなるのに比例してすべての会社の売り上げが 増えるのでしょうか。 その点について次の・・・
走る

そのひと言でオフィスの空気感は一瞬で変わる

空気が変わる、ということについて職場での空気感を 考えてみます。 場の雰囲気とは仕事では職場環境と呼ばれます。 そこに所属しているリーダー、スタッフが場を形成します。 オフィスの空気感。 オフィスの雰囲気がその瞬間の状況を醸し出します。 先日もあるオフィスに入った瞬間に違和感を覚えました。 以前の雰囲気から一変していたのです。 なぜ? すると原因に気がつきました。
高齢者

小さな動きの連続が大きな社会問題を解決するかもしれない

ここ数日、ひとつの記事が気になっています。 その記事は「大学生下宿、広がる選択肢 家族でない高齢者と「同居」 支え合う生活に学びも」という内容。 高齢者の家に下宿する大学生。 これを同居と呼んでいる。 「家族でない高齢者と同居(異世代同居)」という表現。これが社会問題を解決する方法のひとつになるかもしれません。小さな動きから社会を変える可能性があるということです。それは
コイン

経営者が直視すべき国の状況

国の債務残高について財務省の資料が発表されています。(2019年4月) こうした数値はまずは客観的に数字を見ること、冷静になって 把握することだと感じています。 内容としてはあまり目を向けたくないものですが直視すべきでも あります。 経営には避けられない環境のひとつだからです。

リーダーは企業間競争の緩い部分を探すのがカギ

「うちの業界は競争が激しい」 そんな声を聞きます。 日本は価格競争など外国との比較して競争が激しいと言われています。 なぜなら企業の淘汰が進まずゾンビが生き残っているから過当競争に なってしまっている。 本来顧客から見放されて存在できない企業までもが残っているのが原因と 言われています。 しかし本当に競争が激しい時代なのでしょうか。 もう一方の面から見れば競争が緩くなってるようにも見えています。 今日はその点について考えていきたいと思います。

柔軟な社風がこのようなサービスを生み出してくる

最近は企業によって柔軟なサービスを提供するところが 出てきています。 ここで言う「柔軟なサービス」とは顧客が求めているが なかなか実現できないサービスのことを指しています。 柔軟な対応ができている会社は、そうしたサービスを社内で 提案できる人がいて、決断できるリーダーがいることは 今後の成長性を感じます。 企業規模に関わらず「柔軟さ」がある会社とない会社に 区分けが出ています。 部分的なサービスにしか見えない人もいるかもしれませんが こうした柔軟さがある、ないというのは社風をあらわして いるので注目すべきポイントでもあります。 柔軟なサービスをリリースできない企業に将来性を感じないのは 私だけではないと思います。 いくつか事例を見ながら考えていきたいと思います。

経営者が価格戦略事例から気がつくこと

価格戦略は他社と同じで良いのでしょうか。 他社に追従するだけで価格設定は良いのでしょうか。 ここ数年価格設定のバリエーションが急激に増えました。 時間や曜日によって価格が変動することも当たり前のようになってきました。 サブスクリプションと言う定額制も徐々にですが知名度上げてきています。 正解のない世界ですが他社の事例を見ながら学びとることができるところは 吸収してしまいましょう。