スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

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「商品開発」の記事一覧

management

新分野の商品開発スタートは社内で判断できる情報量が求められている

「提案したのですが、反応がありませんでした。でも売れると思うのです」 話しを聞きながら可能性を感じました。取り組んだ方が良い、テスト販売でもいいのでスタートすべきだと感じたのです。 しかし会社の中では賛成は得られません。なぜでしょうか。 今回の場合は、ある理由が原因でした。
business

デジタルが過去の挫折を越えさせる

音楽ジャンルの楽器演奏。 日本は吹奏楽人口も一定層いるので楽器をできる人がいます。 しかし、楽器演奏にチャレンジしたけど挫折する人も一定層いるのではないでしょうか。 そんな過去の挫折から逃れられる商品群が出てきています。 仕掛けているのはヤマハ楽器。 サクソフォンのデジタル版を出しています。
macbook

オリジナルで勝負し最後は全商品に展開する

iPhoneのメーカーApple社は、独自のCPUを2020年から販売しています。 名称は『M1』。 最初は、ノートパソコンに搭載してきました。 もともとiPhoneにはapple独自のチップセットを搭載してきました。 なので、ノートパソコンに搭載する流れは自然な形です。 このCPUは性能が高く
溢れる

つくると売るで分けてビジネスモデルを考えてみる

ビジネスは ①つくる ②売る の2つの領域があります。 この仕組みをつくるのが経営になります。 ①の『つくる』とは、商品開発、サービス開発、コンテンツ作成などがあります。 形のないサービスも内容をつくることになるので、どの分野でも当てはまります。 会社によっては、つくる部分が得意な会社もあります。 しかし、売るのが
副業

違和感なく受け入れられる新規商品を選ぶ

新しい商品開発、新規のサービス開発は、問い合わせ からスタートします。 「えっ、そんな問い合わせ、わたしにですか?」 と感じる内容ほど自分を成長させるチャンスです。 個人的にも、春ごろから問い合わせ内容が変化し、 幅は広がる一方です。 これも、すべて「○○できますか?」と問われたことに 対して、一旦
製造

ゼロから開発でひとりでも商品づくり

「この商品を取り扱いができれば売上増えます」 「ただ仕入れはできない状況なので・・・」 「それなら、自分たちでつくれば?」 「えっ、つくる?ム、ムリですよ」 「そうかな」 売れる商品が手に入れば売上が増えるが、扱えない ときがあります。 そんなとき、自分たちでつくってしまうという選択肢も あるのを忘れています。 つくったことがないからムリと決めつけずやってみることです。 過去、できないと思っていた商品製造をゼロから成し遂げた ことが複数回あります。 最初は「ムリ」という雰囲気で進んだのですが最終的には 完成し販売までしています。 どうすれば自分たちでゼロからつくることができるのでしょうか。 その開発プロセスを見ていきたいと思います。
自動車

初めてのトップなのに

統計データが残っている1968年以降、 自動車の登録車販売台数(軽自動車を除く) ランキングで日産のノートが初めてトップに なりました。 50年間の中で日産がトップを取ったことは 一度もなかったのです。 前年より減少したのですが初めてのトップを 取得したことになります。 (販売台数136,324台)

すべてのハードがソフトに移っていく

携帯電話は機器の価値が下がった ガラケー時代に世界シェアを席巻した 携帯電話端末メーカーがあります。 NOKIAというメーカーです。 フィンランドに本社があるメーカーです。 2000年前後から2011年まで、世界シェア、販売台数の 世界一メーカーでした。 そのNO1メーカーがスマートフォンの時代に なると順位が陥落し2013年には携帯電話事業が Microsoft社に買収されました。 さらに2016年にはスタートアップ企業に
business

過剰品質を見極めると適正になる

昨日は過剰生産について取り上げました。 今日は過剰品質について考えてみたいと 思います。 過剰品質とは 過剰品質とは「顧客が求めている以上の 品質を提供している」ことです。 製造業だけでなくサービス業でも 過剰品質となっている部分があります。 製造業では、顧客が求めていない部分を 作り込んだりすることは