戦後史を振り返るとビジネスのネタが見つかる
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事業を考えるヒントはさまざまな
ところに隠されています。
戦後史をきちんと振り返ることが
ビジネスのおいては非常に
重要だと思っています。
戦後のある時を切り取って
エポックメーキングなできごとを
振り返ること、そしてそこから
事業のアイデアが出てくるのです。
たとえば、1958年に広まった
「団地族」という言葉。
この時代に何が変化したのか。
団地族の住まい、間取りが、
寝食分離の間取りを採用し
たのです。
ダイニングキッチンと呼ばれました。
それまでは、寝食が同じ部屋だった
ということ。
生活様式の大きな変化。
それが、50年以上前なのです。
最近は、どうなっているのか?
逆にもどってきています。
部屋を分離していったところから
再度、一室に回帰しているのです。
見えない部屋があるより、見渡せる
形に戻って安心しているのです。