ブログへの質問
「そんなに稼ぐ必要があるのですか?社長」
への返答集シリーズです。
「なぜ会社は利益を出さなくてはいけないか?」
を社員タイプ別に書いています。タイプは下記4つ。
①「拒絶反応」をする場合 ②「よくわからない」と言う場合
③「どうしてですか?」と言う場合 ④「無視」する場合
今回は
①「拒絶反応」をする場合
を説明します。
この場合、
社会の成り立ちを理解していない
可能性があります。
経済活動そのものを理解していない
という意味です。
社会とは、人が集まり生活をします。
物々交換からはじまり、硬貨が発明
され、信用経済で社会が成り立っています。
労働の対価を金銭で受け、その紙幣硬貨を
使って(信用して)、商品サービスを購入
しています。生活の基盤をその流れの中で
つくっています。
拒絶している状態は、社会参加意識がない
ことが予想されます。
そこで
「人は社会性がないと1人で暮らしていかな
ければならないと思うけど、どう思う?」
「生活しているということは、意思がある、
なしに関わらず社会に参加していることに
なるけど、実感はある?」
「お金を使って買い物をしているし、
お客様には購入してお金をいただいています。
お金がまわりまわって成り立っているのは
わかるよね」
と、自分がどのように社会に参加
しているかを実感させ、理解させていくの
です。
ここに自分が存在しているだけで社会に参加
していることを自覚させれば次の段階へ
登ることができます。