「イノベーション」
という言葉を耳にする機会が増えました。
一般的には
「イノベーション」=「改革、革新」、「新機軸」
と訳されています。
ビジネスにおいては、
「新技術、技術革新」、「新機軸のビジネス」
として、とらえられています。
ここで、そのイノベーションを発想するのに
必要な定義をしてみたいと思います。
基礎になる部分は、
【イノベーションとは、度肝を抜いた顧客志向】
であることを、認識することです。
技術や専門性だけに偏ったイノベーションは
存在しません。
既存の枠組みを壊すことだけがイノベーションで
ないこともわかります。
「イノベーションとは破壊」
という認識において、顧客不在では、
誤解していると言えます。
評価する、支持をする顧客がいて、はじめて
イノベーションが成立するのです。
そうであるならば、
【顧客の志向】
を
【表層】→【深層】まで深く追求すること
がイノベーションだということが理解できます。
ようするに、
顧客にヒアリングしてもアンケートをとっても
声として出てこない深層部分に焦点を当てることが
できる人が
【イノベーション】
を起こすことが可能なのです。
そこまで考えられた【イノベーション】の商品サービスへは
顧客は本能的に反応
してしまうのです。
手放せない商品サービス
欠かせない商品サービス
へとポジションを形成してしまうのです。
結論、
【イノベーション】=【顧客志向の深さ】
であると再定義できるのです。